胎内星まつり 2017

★今年の「胎内星まつり」は、7月28日(金)29日(土)30日(日)です。★

2013年9月30日月曜日

澄み切った秋空のもとで観望会

9月28日の星空観望会は、澄み切った秋空の中で行われました。
月のないので空が暗く、南から天頂に流れる天の川や、望遠鏡を使って日頃見ることがない銀河や星雲などを堪能できました。

写真は前日撮影したものですが、観望会で見た星空をご紹介します。

・南から天頂に向かってのぼる天の川。いて座の南斗六星が分かるでしょうか。

 ・北天の北斗七星、下方通過。

・天頂を飾る夏の大三角
 ・秋の四辺形
 
 ・アンドロメダ銀河とカシオペア座

2013年9月27日金曜日

星の色と温度

 夜半過ぎると、冬の星々が昇ってきます。冬は明るい星が多く、20個ほどの1等星の内の7個が冬の星座にあります。

 ところで、皆さんは星に色があるのを知っていますか。よく見ると、赤や白、青と、星にも特徴があるのが分かります。そこで、冬の星を望遠鏡を使って撮影してみました。


 この図を見ると、左から順に、赤、黄色、白、青と星の色が変化しています。色の違う原因は、簡単に言えば星の温度が違うからです。星の色や温度を詳しく調べるにはスペクトルを使いますが、この写真からもだいたいの星の色と温度が分かると思います。

 太陽はふだん白くみえますが、本当はG型に属していて黄色い恒星で、寿命は約100億年あります。

 次の写真は、冬の星団を代表する「すばる(プレアデス星団)」です。この星たちは比較的若く 6千万歳と若い年齢の星たちと考えれています。色は青白く、高温の星です。このような高温で質量の多い星々は、激しい燃焼のために寿命が短く、あっという間に燃え尽きてしまうと言われています。地球がこの星にいたら、生命が誕生することもなかったのでしょうね。



10月イベント案内

10月のイベント案内ができました。
注目は、10月19日(土)に行われる「月と星空のコンサート」です。椅子50席分は予約が必要ですので、ぜひ早めにお申し込みください。(氏名と連絡先電話番号を記入の上、電話・Fax・メールいずれもOK)
詳しくは、月と星空のコンサート(←ここをクリック!)をご覧ください。

2013年9月23日月曜日

宵の空の金星・土星

太陽が西にしずんでしばらくすると、一番星の宵の明星(金星)が現れます。
ちょうどその横に、土星が輝いています。
午後6時30分の夕空(西方向)

土星は金星よりも暗くて見にくいですが空が徐々に暗くなっていくので、その時間を待って見つけてください。

PS 9/23撮影の金星・土星です。透明度がよく、大変きれいな夕焼けの中に輝いていました。

2013年9月18日水曜日

アイソン彗星と木星

大型台風が過ぎ去り、ようやく秋らしい空になりました。
そこで、明けの空に輝いている木星の撮影を行いました。

撮影日時 ‎2013‎年‎9‎月‎18‎日、‏‎4:59:08
機材   CanonKissX4, TAKAHASHI TOA-130
拡大撮影 Registax処理

木星を望遠鏡で見ると、まず目につくのは中央に平行に走る縞模様です。さらに、この写真には「大赤斑(だいせきはん)」とよばれる大きな赤い斑点(渦)が見られます。今朝の撮影でも、ちょうど大赤斑が回り込んできたので、写真に写すことができました。

木星表面を離れ少し広い範囲を見ると、明るい4つの衛星が見られます。この衛星はガリレオ・ガリレイが発見したことから「ガリレオ衛星」と呼ばれています。
撮影日時 ‎2013‎年‎9‎月‎18‎日、‏‎4:59:08
機材   CanonKissX4, TAKAHASHI TOA-130
拡大撮影

次は、12月に肉眼彗星になると期待されるアイソン彗星です。まだ、木星~火星間を移動中ですがしっかりした尾が伸びていて期待が持てます。写真から測定した全光度(m1)は、12.9等でした。
 
撮影日時   2013‎年‎9‎月‎18‎日、‏‎3:56:15
SBIG ST-10
SHOWA 60RC 直焦点

2013年9月15日日曜日

お月見準備OK


 日本では、旧暦の7,8,9月を秋としていて、その中の8月15日を中秋と呼んでいました。今年は、9月19日が「中秋の名月」にあたります。また、秋の空気は透明度がよく月の高さもほどほどなので、もっとも美しいと感じたのかもしれません。

 さて、中秋の名月に供えるものとしては、やはり「お団子」と「すすき」が定番です。地方によっては、豆やお米といった秋の収穫物を供えることもあるそうです。

 少々早いですが、天文館にもお供えができました。天文館に来たら、ぜひかわいいお月見セットを見てくださいね。

2013年9月12日木曜日

「月と星空のコンサート」のご案内

10月19日(土)午後6時から、「月と星空のコンサート」を開催します。
ジャズギタリストの山崎英夫さんによる星空の下でのコンサートです。コンサート後は、観望会で星や月などをご覧いただけます。
コンサートは無料で人数制限はありません。
その後の観望会は入館料が必要です。

椅子50席分については申し込みが必要なので、電話かFax、メールでお申し込みください。(名前・電話番号を記入)
当日の立見席に関しては、申し込み不要です。
申込先
 電話・Fax 0254-48-0150
 メールアドレスは、ポスター下に掲示しています。

2013年9月11日水曜日

月齢5の月と金星

9月10日の月と金星です。

撮影日時    2013/09/10 18:46:21
機材   CanonKissX4,TAKAHASHI TOA130

 月は太陽や惑星のように表面模様が変化するわけではないのですが、満ち欠けをします。この満ち欠けによって、クレーターの姿が劇的に変化します。
 たとえば、上のかけ際にあるクレーター(中央やや下のクレーター 名前テオフィルス)は、立体感あふれる姿です。しかし、下の写真(月齢11)ではまったく目だたないクレーターに変化しています。 光の当たり方次第で、クレーターの見え方がまったく違うのはとっても不思議で、月面観測の醍醐味です。
 撮影日時    2013/07/19 20:35:38
機材   CanonKissX4,TAKAHASHI TOA130


 続いて、金星です。金星は地球より内側を回る惑星(内惑星)なので、こちらも月のように満ち欠けし半月状に見えるようになりました。11月には三日月状の金星になります。

撮影日時    2013/09/10 18:46:21
 機材   CanonKissX4,Pentax125
動画からRegistax処理

2013年9月9日月曜日

土星・月・金星・スピカ 大集合!

9月9日の夕方は、もう一つの天文イベント、土星・月・金星・スピカ大集合の日です。
運良く晴れたので夕空に仲よく列んだ星たちの姿を見ることができました。
明日は月・土星・金星・スピカの順に列ぶので、見逃した方はぜひ夕方、西の空に注目してください。
撮影日時    2013/09/09 19:15:51

明けの空と、にぎやかな星々

今日は「9月の星空案内」や9/1のブログにも載せたように、火星がかに座のプレセペ星団を通過する日です。
そこで、明け方この様子を撮影しました。

3時半ごろの東の空です。
2013/09/09 3:34:21 Canon EOS Kiss X4  ISO1600 
レンズ 15mm F3.5 15秒 固定撮影7枚コンポジット

明るい星がたくさんあって、とってもにぎやかです。これだけだと分からないので、解説入りの図が次です。
特に、木星が明るく輝いています。
火星は軌道上遠い位置になるのであまり明るくありません(光度 1.6等)が、近くにプレセペ星団があるのが分かります。

双眼鏡を使うと、次のような感じで見ることができるでしょう。
一番明るいのが火星、その周辺にある星々がプレセペ星団と呼ばれる散開星団です。

  
 2013/09/09 4:16:16 Canon EOS Kiss X4  ISO1600 
レンズ 70mm F4  60秒 ガイド撮影

朝早く起きて東の空を見ると、こんなにぎやかで美しい星々が輝いてみます。双眼鏡があれば、これから1週間程度火星とプレセペ星団を一緒に見ることもできます。

2013年9月4日水曜日

今日の太陽像

午前中は、青空がまぶしいくらいの晴天でした。
太陽像を撮影しました。
空気の揺らぎ(シーイング)が大きく、あまり細かなところは写っていませんが、大きなプロミネンスの拡大も撮影しました。
 撮影日時    2013/09/04 11:13:25 直焦点撮影
64枚からRegistax処理

右下の黒点(番号1837)からは常に小規模なフレアーがあがっているようで、お客様に楽しんでもらえました。 

こちらは、画面左下の大きめなプロミネンスの拡大画像です。
撮影日時    2013/09/04 11:28:44 拡大撮影
70枚からRegistax処理


2013年9月1日日曜日

9月上~中旬にかけて、火星がかに座を通過

 明けの空にまわった火星が、9月にはいると3時頃から輝き始めます。その火星が、かに座の散開星団プレセペ星団近くを通過していきます。接近する様子は、双眼鏡があれば見ることができるので、早起きして挑戦してみませんか。  

9月上~中旬にかけての火星の動き

9月9日前後、月・金星・土星・スピカ大集合

春から夏の間楽しませてくれた土星が西の空に移り、夕空に輝いています。9日、10日は、三日月が近づき、金星・土星・月を一緒に見ることができます。条件がよければ、さらに低空におとめ座の一等星スピカも見ることができるでしょう。
わかりやすくアニメーションにしてみました。

なかなか天候が安定しないですが、この日は地平まで晴れてほしいものです。

月・金星・土星・スピカ大集合
9月7日~10日 西の空 時刻 19時00分